6月末に前室付きのケシュアのポップアップテントが日本で発売となりました。
代理店のナチュラムで買うことができます。
名前は「Quechua(ケシュア) 2 SECONDS XL」です。
前モデルの「AIR」も大人気で常に売り切れ状態が続いていました。
このたび、発売日にポチってついにGETしました^^
ケシュア、ポップアップテントというと「安物、簡易的」っといったイメージがありますが、
それはちょっと偏見かもしれません。
すばやく設営、撤収できるケシュアのテントは、ラリーで有名なあの「パリダカ」でも
使用率はダントツ一位。
衛星放送でパリダカを見ていると、時々使っているのが出てきます^^
テントの購入を考えている人は、
ぜひ最後まで読んで候補に加えてみて下さい(*'▽')
っということで、さっそく近くの公園で試してきました。
ケースから取り出して、広げると5秒で最初の写真↑の状態になります^^
最初の印象は、思ったより大きいのとナチュラムのHPで見たのより色が濃いことです。
もっと白っぽいと思っていたんですが、実物の方が個人的には良いと思います。
この状態でもすぐに中に入って使うことができますが、
後ろが跳ね上がるので、少しペグを打った方が良いと思います。
こんな感じで両方ひっかけます。
ちゃんとダブルウォールになっていてインナーの入口は上部がメッシュになっています。
前室部分を閉めるとフルクローズできます。
後ろ側には内部と繋がっている通気口があります。
中に入ってみます。
入口はこんな感じ。
メッシュなので、ちゃんと風が入ってきますし、
寝転ぶと外から微妙に覗かれない位置です。
側面にもメッシュの窓があります。
ファスナーを開けると手が外にだせるので
いちいち外に出なくても、中から窓のフライシートをロープに引っかけて
通気をよくすることができます。
そして、このモデルには比較的大きな前室が付いています。
靴だと5、6足は十分置くことができます。
外側の入口を閉めるとこんな感じです。
これで雨が降ってきても、靴が濡れずに済みます。
それに雨が降ってくると外で料理ができないので前室でバーナーを使って料理をする
ことが多いと思います。
そのときは・・・
前室の横の部分のファスナーを下ろすと
メッシュの通気口が用意されています。
これはよく考えられていますねー
夜寝るときに外から見られたくないのでフルクローズしたいですよね。
でも閉めきると通気性が悪く、夏は暑くて寝苦しい、
そんなときもここだけ開ければ、外から見られずに風がとおります^^
逆側はなぜかビニール?
ここから外の様子を見ろっていうことですかね?
もう一つ素晴らしい機能が追加されています。
一番奥の壁面にあるファスナーを開けると
インナーとフライを引っ付けているジョイントを中からも外すことができます。
そして、
ランタンフックの横にあるヒモを引っ張ると
後ろのフライシートが持ち上がります。スゲー!!
そして壁面の大きなメッシュの窓が開きます^^
これで先に説明したのと合わせて四方から室内に風を取り込むことができます。
中の大きさは
縦が210cm
横が150cm
サーマレストのマットを二つ敷いてみました。
大人2人では十分で、真ん中にちょっとしたテーブルが置けます。
テーブルを退ければ、大人2人、子供1人も余裕でしょう。
両サイドの枕元には大きなポケットが二つ付いています。
携帯電話等を入れておくのに便利です。
足元にも一つ大きなポケットがありました。
それでは、今度はテントを畳んでみたいと思います。
普通のテントなら畳むのに結構苦労しますよね・・・
ケシュアのテントはポップアップ式なので設営、撤収が早いことで有名。
今回のモデルは更に収納するのが楽になったそうです。
さっそくやってみます。
まず、右奥にあるオレンジのヒモを外に引っ張り出します。
外に出しました。
ここまで5秒。
外に出すとオレンジ同士をパチっと留めます。
逆側の黄色も自然と近くにあるのでパチっと留めます。
ここまで20秒ぐらいかな?
こんな感じで丸くなります。
そして横にあるヒモを、
引っ張ると・・・・
自動的に8の字の形になります。
8の字を二つに畳みます。
黄色のヒモがあるのでくるっと巻きます。
袋に入れて終わり。
初めてでも、まったく戸惑うことなく3分ほどで出来ました。
次は2分以内でできると思います。
とにかく無茶苦茶かんたんです^^
あと、なかなか気が利いているのが、
ケースの内側にはペグを収納するポケットが付いていること、無くさないで済みます。
その横には、ポールが折れてしまった時の補修キットと説明書もくっついています。
ケースの後ろには持ち手と背負えるようにヒモが付いています。
大人なら肩にかけて運べますし、
子供なら背中に背負わせるのにも、ちょうど良さそうです。
今回は、ざっくりとした機能面の説明が中心になりましたが、
すごく多機能で使いさすそうな印象です。
こういった大きなテントを使用したキャンプもいいですが、
設営と撤収でヘロヘロになってしまうのも事実。
特に夏なんて汗だくで死にそうです。。。
かといって、
軽くコンパクトで比較的、簡単に設営できる山岳テントは
すごく高価。
登山をする人は軽量化が必須なので必要ですが、
車で行くオートキャンプがメインという人にはこういったポップアップテントという選択も
アリだと思います。
↑のように、ヘキサタープに、このテントだと、設営、撤収に
15分もあれば十分です^^
翌朝が早いときなどは、このスタイルが便利です。
しっかりキャンプするときでも、タープとテントの両方大きなものを建てると、
すごい労力と時間がかかりますが、
このように、テントだけでもポップアップにすると、
かなり楽になります。
テントは、ほとんど寝るときしか使いませんので、
そんなに広い居住性は必要ないと思います。
それより、食事やその他の大部分で使用するタープに
力を入れる方が合理的です^^
スクリーンタープとこんな感じでドッキングさせれば、雨が降ってきても大丈夫^^
魚釣りに行くにしても早めに目的地に向かい
夜が明けるまでサッと休むのもいいし、
こういった浜で、日がな一日
ナブラが出るのをテントで休みながら待つのもいいかも。。
テントを考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
ではぁ~
ーーーー
ブログで紹介したモデルは販売が終了していましました。
しかし、更にお安い値段で、
ソックリなポップアップテントが発売されています。
こちらです↓
アマゾンで購入するのが一番オトクだと思います。
参考にしてみて下さい(^^)
9 件のコメント:
自動車に積んで行くには使いやすそうですね。
時代がこんなに便利なものを作りだしてくれることに感謝ですね。
読んだらほしくなりますね。
以外に広くてびっくりしました。
セールストークがうますぎです(o´罒`o)ニヒヒ♡
コレ良かったなぁ(*´Д`*)
スマちゃんみたいにセレブじゃないから山岳テントと使い分け用には買えませんけど…
さすが散財王ですね( ´艸`)
今回みたいなキャンプ場でのキャンプでは、かなり重宝しますね。
これさえ有れば雨降って心折れて車で寝た軟弱キャンパーにならずに済んだのに(笑)
設営がだんだんめんどくさくなってきて、どんどんズボラになってきてますw
最終的に行きつくのはやっぱり車中泊ですかね^^;
キャンプは楽しいですけど、一番苦労するのは後片付けなんですよね。
テントの場合、性能と大きさはある程度トレードオフなんですが、
これは、どちらもそこそこ満たしていてホントにオススメです^^
もう、だんだんズボラになってきてますw
なかさんの言う通り、二人だと大きいのはあんまり必要なかったです^^;
ケシュアと山用、この二つの使い分けで家族が増えるまではいけそうです。。。
でも、やっぱり最終的に行きつくのは車中泊ですかね。。。
ということは、車ごと・・・・あー恐い。。。
大変参考になりました。梅雨の雨の中途方に暮れながら試行錯誤でたたみました。
他は動画は、たたむ前に見たんですが、イメージが全く湧かず。苦労しました。
ストーンと理解出来た感じがします。これから印刷した上でたたみ直しします。
今度のキャンプには自身を持って挑みたいです。ありがとうございました。
>Shigeaki Suzuki 様
コメントありがとうございます。
お力になれたようで、大変うれしく思います。
今後も、時々ですがアウトドアの記事を書いていきますので、
よろしければご覧くださいm(__)m
いまキャンピング中ですが、今回は背面オープン知らなかったんで、ご説明通り出来ました。力任せに引っ張っても屋根がへしゃげるだけの、あの紐なんなんやろーと思ってました(^^) ありがとうございました。
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