少し前になるのですが、
昨年の12/25にKさんのクリスマスコンサートに行った後のお話です。
コンサート会場が枚岡だったということもあり
生駒に行ってみようということになりました。
阪奈自動車道を上りウロチョロしていると
「宝山寺」に到着。
皆さん「宝山寺」ご存知ですか?
「生駒の聖天さん」の名で有名なお寺です。
何年か前に恵方がこちらということで初詣にきたことはあるのですが、
じっくり廻ったわけではなく
今回は少し時間もあるので散策してみることにしました。
車をとめてすぐに大きな案内図があります。
少し進むと・・・
お寺にしては少し派手というか何とも怪しいゲートが・・・
その先に門前町が広がります。
人の気配は全くありません。
実はこの町・・・
「新地」なのです。
関西で生まれ育った男で「新地」を知らない者はいないでしょう。
「飛○新地」とか「松○新地」のアレです。。。
しかし、なぜこんな生駒の山のてっぺんの
由緒正しきお寺の門前町が「遊郭」なのでしょう。
しかもここは一見して「新地」!!
とわかるあの町並みではまったくありません。
フツーーーの旅館街にしか見えないんです。
モチロン手招きしてるおばちゃんなんていませんw
しかし、旅館の看板に「宿泊」「休憩」など・・・・
ちょっとおかしな点が・・・・
まぁ健全な僕はもちろん入ったことなどないのですが、
いろんなHPの情報ではかなり年配・・・
いや、かなり玄人好みのお店らしいのです・・・・
興味がある人は検索で「宝山寺新地」と調べてみてください。
かなりディープなところらしいです・・・
門前町を抜けると灯篭の立ち並ぶ石段にでます。
そこを抜けると・・・・
宝山寺に到着です。
全部まわるとこんなにあります。
一番下のご本殿にだけお参りしました。
荘厳な雰囲気のある立派なお寺です。
帰り道では、こんな看板を発見。。。
うーん。怪しすぎる。。。。強制的に痩せるにはもってこい?
帰って調べてみると、
昭和の歌謡に「女町エレジー」でという曲があるのですが
その歌詞に「生駒は哀しい女町」といフレーズがあるのです。
そしてどうやらこの門前町のことを示しているそうなのです。。。
なんとも言えない情緒あふれる怪しい町でした。。。
----
-宝山寺-
大阪方面から車の場合
阪奈道路の山頂から生駒スカイライン→宝山寺
電車の場合
近鉄生駒駅より生駒鋼索線にて「宝山寺駅」「梅屋敷駅」どちらも下車すぐ。
関連記事:
10 件のコメント:
中学生の頃よく歩きました。
その頃はまだ山岳霊場に女人禁制って書いてたような記憶があります…
懐かしいですねぇ(・∀・)
以前飲食店をしている友達と夜に毎月のようにお参りに行きました。
夜なのになぜか商売人達がお参りに来ていました。
懐かしいなあと思いながら読ませてもらいました。
よくご存知ですね、
余談ですが、生駒山の麓にある僕の学校は耐寒登山など
事あるごとに山に登らせます、おかげで月明かりだけで
山上まで行けるようになりました。
中学生のころに歩いてたんですか!
近所に住んでらしたのかな・・・
昔は女人禁制ですか。その精進落としで花街があったんですかね。。。
クラさんもよく行ってはったんですか。
夜にお参り・・・怖そう・・・無理ですw
全然知らなかったんですよ。本当です!!通ったりしてませんw
あの山に下から登るなんてかなり大変ですよね。。。
スマさん寺社仏閣とかも興味ありなんですか?
多趣味すぎますよ。
寺社仏閣もそうなんですが、宗教文化や民俗学に興味があって宗派を問わずにいろいろ調べたり見に行ったりしてます。
浅く広くばっかりの多趣味で大したことないですよ。。
近いうち、生駒のアスレチックに行こうと思ってたんですよ(^^)
夏の登山に向けて体動かしておこうかと(笑)
で、新地のレポートはまだですか?
今から夏の準備ですか!
どんどん山男になってますね。
体を動かすの僕も見習わなくっちゃ(⌒-⌒; )
新地なんて行ったら殺されます(ーー;)
今回はフリーズせずに書き込めましたでしょうかね。。。
コメントを投稿