2018年10月10日水曜日

大峰 釈迦ヶ岳 大日ヶ岳 登山(後半) 2018.10月



後半です。



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前半はこちら



昨夜は晴れていて、


凄い数の星が見えました。一眼を置いてきたことをちょっと後悔(*_*)




翌朝、8時頃に釈迦ヶ岳山頂に向かって出発。


テントなどの重たい装備は置いていきます。




ここから先は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」大峰奥駈道です。


鬱蒼と茂ったクマササの中を黙々と登ります。


クマササの夜露でズボンが濡れました。




30分ほどで山頂に到着。


残念ながら、山頂は雲の中で景色は見えませんでしたが、


朝から美味しい空気を吸って気分は最高です(*´ェ`*)




一等三角点 釈迦ヶ岳 山頂 (1799.6m)


大峰山脈で一等三角点が置かれているのは、


山上ヶ岳と釈迦ヶ岳のみです。




山頂には、1924年に安置された釈迦如来の銅像が建っています。


大正13年(1924年)に天川村の「鬼マサ」の異名で有名だった


岡田雅行(1886年 - 1970年 身長188cm 体重約120kg)という強力(ごうりき)が、


たった一人で道をつくりながら、3分割して担ぎ上げたと伝えられています。


凄いですね〜(*_*)




次は「大日岳」方面へ稜線を一旦下ります。




南大峰の山々を見ながら下る稜線は、紅葉と相まって絶景です(*´ェ`*)


途中で、大きな岩を発見。




「これ登れるんちゃう?」っと、すぐにボルダリングのオブザベーションする男達(≧ω≦。)プププ


岩肌をよく見ると「岩茸」が生えていました。


岩茸と聞くと、「日本昔ばなし」で超怖いと有名な「吉作落とし」を思い出すのは僕だけでしょうか(*_*)





「吉作落とし」知らない方はどうぞ・・・恐すぎます(*_*)






1時間ほどで小さなお堂と小屋の建つ開けた場所に出ました。


またまた余談をはさみます(^^;)


「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」とは、


熊野三山(熊野三社)」に至る約80キロの修行の道です。

修験道の開祖とされる役行者(えんのぎょうじゃ)が7世紀後半に開いたとされていて、

その殆が1000~1900mの険しい峰々を越える「尾根道」。



これを一週間かけて踏破する「奥駈(おくがけ)」は

修験道では最も重視される修行で、

山中には今でも75ヵ所の「靡(なびき)」と呼ばれる

行や礼拝のための場所が残されています。



その中でも最も多くの「靡」が集中する「奥駈けの心臓部」とも言えるのが、

北から来ても南から来ても真ん中の「靡」となる38番目の行場

ここ「深仙宿(じんせんしゅく)」なのです。




深仙宿には、小さなお堂がありました。




役行者が最期に修行をおこない、天から秘法を授けられたと伝わる「深山宿」は、


釈迦ケ岳と大日岳の間にあり、


仙人が住む他界と云われるまさに桃源郷。


修験で最も大切な「伝法潅頂(でんぽうかんじょう)」の儀式が行われる聖地です。




「深山宿」の端に役行者が弟子達に髭を遺した場所があり、


そこに髭塚が建っています。




その裏にある大岩に、役行者がお経を納めようとしたところ


突然岩が割れてお経が吸い込まれたとの伝説が残っていて、


その割れ目から水が流れ出しています。




これは「万病治癒の霊水」として、


大峯山中では唯一、行者が里へ持ち帰ってもよいものとされています。




深仙宿には避難小屋も建てられていて、


中で寝泊まりや、焚き火までできるようになっていました。




↑深仙宿の避難小屋の様子


本当に幻想的な場所で、


テント泊もOKな場所なので、今度は必ずここに泊まりたいと思います(*´ェ`*)





さて、ここから目指す「大日岳」はもう少しです。


気合を入れて進みます。


釈迦ヶ岳の方を振り返ると、


山麓に「五百羅漢」とよばれている巨石群が見えました。




釈迦(ブッダ)の教えを体得した五百人の聖者を巨石に見立てています。


「あれだけあれば一生登る岩に困らへんなぁ・・・」とまた登る話になりますw



10分ほどで大日岳の基部に到着。


立て札がありました。






恐ろしいことが書いてありますね^^;


行者さんがいたら優先して登ってもらうのは当然のマナーでしょう。


この日は連休最終日でしたが、僕らの他に誰もいなかったので


空いてるうちにさっさと上らせてもらうことに・・・




かなりの傾斜のスラブです(*_*)


「鎖場の使用をネットに載せないで下さい」とのことなので、


登っている写真は載せませんが、


結論から言うと、相当自信のある方以外はやめておいた方が良いです。




まず、基部にはトラロープが垂らしてありますが、


岩角にあたっているので、誰かがちょくちょく交換しないと


そのうちプツンと切れます。


切れたら、100%助からないです。


しかし、そのトラロープを使わないと、まず上れない一枚岩のスラブがあります(^^;)




後半は、しっかりした鎖ですが垂壁に近い斜度ですので、


垂直のビルの壁を腕で鎖を引っ張って這い上がれる力がないと


疲れて手を離した瞬間お陀仏です。


てっぺんまで登り切ると巻き道がありますので、


それを使って比較的安全に下ることができますが、


登っている途中で手詰まりになると、上るより下るほうが難しいので、


大変なことになります(*_*)


くれぐれも無茶はしないように・・・




山頂には「大阪佛立会」が建立した釈迦如来の銅像がありました。


危険な行場を通らなくても、ここに達する巻き道がありますので


自信はないけど、どうしても登りたい方はそちらを使いましょう。


僕らは、その道で下りました。




銅像に置いてあった賽銭はなんと寛永通宝(@_@;)


まさか、江戸時代に置かれたお賽銭なんでしょうか・・・




これにて目標の二座の登頂は無事完了。


深仙宿まで戻って、そこから斜めにテントの張ってある千丈平まで戻ります。




途中で、鉱石マニアのサイトーさんが「水晶」の付いた花崗岩を発見!




叩いて割ってみると、水晶の結晶が(*´ェ`*)


それからみんな下向いて石を探しながら歩いてました(≧ω≦。)プププ




千丈平でテントを撤収して帰路についたのが14時頃。




ここの稜線は本当に美しい・・・・





北の方角には三年前に関馬鹿山岳部で登った


関西最高峰の「八経ヶ岳」が見えてます。




振り返ると、昨日は曇っていた釈迦ヶ岳もスッキリ。


今日歩いた経路が一望できました(*´ェ`*)


16時頃、無事に駐車場に到着。


帰路の途中で夢乃湯で汗を流して解散となりました。




今回も凄く楽しい山行でした。


また、みんなで行きましょうね〜(*´ェ`*)




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