先週の日曜日、
久しぶりに金剛山へ登ってきました。
山頂付近は銀世界。
今年も静寂な山の季節がやってきました
冬靴のインプレの続きも・・・
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大阪市内の自宅から車で約一時間、
大阪と奈良の県境にまたがる金剛山の登り口に到着。
前回書いた冬用登山靴の慣らしも兼ねて登ります(^^)
靴の中のタグを見ると、ルーマニア製となってます。
良いのか悪いのかはわかりませんが(^_^;)
「Raichle(ライケル)」のロゴも付いていました。
ライケルは、スキーのブーツや登山靴などで有名な
創業の1909年から続いてきた靴メーカーで、
10年ほど前に同じスイスの「マムート」に買収されて
100年続いた老舗ブランドの幕を閉じました。
マムートは元々、ザイル(ロープ)から始まったメーカーで、
今は総合登山メーカーとなっていますが、
靴というのは一朝一夕で製品化できるものではなく、
かなりの経験とノウハウが必要だそうで、
ライケルを買収して、そっくりそのままマムートブランドに
組み込んだようなのです。
インナーにもGORE-TEXのタグが付いていたので、
やはり内外二重のゴア生地になっているようですね。
今回は「伏見峠登山口〜文殊尾根〜山頂」の予定で出発です。
登山口で、今年も露天が出ていました。
軽アイゼンや防寒具などを売っています。
伏見峠コースをしばらく進み、分岐点から文殊尾根ルートの急登へ入ると、
もう、雪が積もっていました。
急登が終わり、稜線に出ると風が吹きつけ寒くなるので、
ハードシェルを着て上ります。
上りはアイゼンが必要か微妙なところ・・・
僕らは面倒くさかったので、上りはつけずにいきました。
昨年は50分ほどで山頂まで登れたのですが、
今回は、ゆうこと一緒だったので、少しゆっくり上り
1時間20分ほどかかりました。
山頂付近の温度は5℃
ここ数日は、もっと寒かったようなのですが、
この日は好天で、これでも少し温かい方でした。
一面の銀世界。
もう、いつもの雪の山ができてました(^^)
久しぶりに2人で登ったので、山頂で記念写真。
ゆきさんにもらった自撮り棒・・・便利です(*^^*)
山頂の食堂で何か食べようかな?っと思っていましたが、
なんだか面倒くさいので、下山してからゆっくり食べることに。
帰りは「寺谷ルート」で1時間弱ほどで駐車場まで降りてきました。
下りは、滑るので途中までアイゼン必須です。
二、三日前に、アイゼンは持っていたけど、着けずに下って、
滑って大怪我をして2名搬送されたそうです(^_^;)
↑ゆうこはコレ どんな靴にでも装着可。
低山ならほぼ無敵。
↑僕はコレ。どんな靴にでも装着可。
前爪もあるので、より安心。
金剛山の基本ルートにはオーバースペック。
冬靴の感想ですが、やっぱり重いです。
片方で900g強と、冬靴としてはかなり軽い部類なんですが、
それでも、前爪アイゼンと合わせると、
片方で1.5kgほどにはなるので・・・
防寒性は、この程度の山では参考にならないと思います。
夏靴でも、まったく問題ないですので(・・;)
っというか、
足というのは寒さを感じにくい場所なので、
日帰り登山程度でしたら、夏靴でも防水性さえあれば
よほどの高山でない限り問題ないと思います。
ただ、シャンク(芯)が柔らかいので、
本格的なアイゼンはズレやすく、
気をつける必要はありますが・・・
今年は雪が多いのかな?
早くスノボにも行きたいし、また氷爆も見たいし・・・
ワクワク ソワソワしてきました(^^)
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