2017年12月13日水曜日

2017.12.10 金剛山


先週の日曜日、

久しぶりに金剛山へ登ってきました。

山頂付近は銀世界。

今年も静寂な山の季節がやってきました

冬靴のインプレの続きも・・・



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大阪市内の自宅から車で約一時間、


大阪と奈良の県境にまたがる金剛山の登り口に到着。




前回書いた冬用登山靴の慣らしも兼ねて登ります(^^)




靴の中のタグを見ると、ルーマニア製となってます。


良いのか悪いのかはわかりませんが(^_^;)




「Raichle(ライケル)」のロゴも付いていました。


ライケルは、スキーのブーツや登山靴などで有名な


創業の1909年から続いてきた靴メーカーで、


10年ほど前に同じスイスの「マムート」に買収されて


100年続いた老舗ブランドの幕を閉じました。


マムートは元々、ザイル(ロープ)から始まったメーカーで、


今は総合登山メーカーとなっていますが、


靴というのは一朝一夕で製品化できるものではなく、


かなりの経験とノウハウが必要だそうで、


ライケルを買収して、そっくりそのままマムートブランドに


組み込んだようなのです。




インナーにもGORE-TEXのタグが付いていたので、


やはり内外二重のゴア生地になっているようですね。




今回は「伏見峠登山口〜文殊尾根〜山頂」の予定で出発です。




登山口で、今年も露天が出ていました。


軽アイゼンや防寒具などを売っています。




伏見峠コースをしばらく進み、分岐点から文殊尾根ルートの急登へ入ると、




もう、雪が積もっていました。




急登が終わり、稜線に出ると風が吹きつけ寒くなるので、


ハードシェルを着て上ります。




上りはアイゼンが必要か微妙なところ・・・


僕らは面倒くさかったので、上りはつけずにいきました。




昨年は50分ほどで山頂まで登れたのですが、


今回は、ゆうこと一緒だったので、少しゆっくり上り


1時間20分ほどかかりました。




山頂付近の温度は5℃


ここ数日は、もっと寒かったようなのですが、


この日は好天で、これでも少し温かい方でした。




一面の銀世界。


もう、いつもの雪の山ができてました(^^)




久しぶりに2人で登ったので、山頂で記念写真。




ゆきさんにもらった自撮り棒・・・便利です(*^^*)




山頂の食堂で何か食べようかな?っと思っていましたが、


なんだか面倒くさいので、下山してからゆっくり食べることに。




帰りは「寺谷ルート」で1時間弱ほどで駐車場まで降りてきました。




下りは、滑るので途中までアイゼン必須です。


二、三日前に、アイゼンは持っていたけど、着けずに下って、


滑って大怪我をして2名搬送されたそうです(^_^;)




↑ゆうこはコレ どんな靴にでも装着可。
低山ならほぼ無敵。




↑僕はコレ。どんな靴にでも装着可。
前爪もあるので、より安心。
金剛山の基本ルートにはオーバースペック。



冬靴の感想ですが、やっぱり重いです。


片方で900g強と、冬靴としてはかなり軽い部類なんですが、


それでも、前爪アイゼンと合わせると、


片方で1.5kgほどにはなるので・・・


防寒性は、この程度の山では参考にならないと思います。


夏靴でも、まったく問題ないですので(・・;)


っというか、


足というのは寒さを感じにくい場所なので、


日帰り登山程度でしたら、夏靴でも防水性さえあれば


よほどの高山でない限り問題ないと思います。


ただ、シャンク(芯)が柔らかいので、


本格的なアイゼンはズレやすく、


気をつける必要はありますが・・・




今年は雪が多いのかな?


早くスノボにも行きたいし、また氷爆も見たいし・・・


ワクワク ソワソワしてきました(^^)




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