以前より狙っていた雪山用ザック
「MILLET EIGER 30」を購入しましたので、
さっそく使用レビューを書きたいと思います。
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ザックは用途別に何個か所有しているんですが、
今回は、日帰りの雪山登山やバックカントリーで使用する為の
ザックを検討していました。
選ぶポイントは、
➀スキー、スノーボードの板が装着できること
②容量が30~40L
④板を装着した状態で、中身にアクセスできること。
⑤デザインがお洒落なこと
上記のポイント満たすザックは、
マムート、ドイター、オスプレー、バートン、ホグロフスなどから、
いくつか発売されているので、
登山用品店を巡って、どれがしっくりくるか数か月かけて検討を重ねました^^;
どれも一長一短で、完全に満足したわけではないのですが、
最終的に、ほぼ満足点のミレー「アイガー30」に決めました。
さっそく、年始の稲村ヶ岳登山で使用してきましたので、
以下レビューを書いていきます。
まず、一番のポイントは、背中側からメインの気室にアクセスできること。
正面にはスノーボードの板を取り付けるので、
通常の外側から開くタイプだと、いちいち板を外さなければなりませんが、
背中側からも開くので、板をザックごと雪に付き刺して、そのまま開くことができます。
通常の上からもアクセスできます。
正面には大きなポケットがあり、
スコップ、ゾンデ、手袋など、濡れるギアを入れておけます。
ザックの外側には、ピッケルを固定する専用のループや、
万能ループがたくさんついているので、
アイゼンやストックなども十分装着できます。
サイドの部分は、スキーを装着できるようになっているため、
ドリンクホルダーは付いていません。
ハイドレーション用の穴はあります。
僕は、ボトル型のハイドレーションを使用しているので、
ボトルをカラビナで固定して使用しました。
僕は、特に不便には感じませんが、
普段、ドリンクホルダーからボトルをとって給水している人には
不便かも知れません。
あと、ウエストハーネスにポケットが全くないのも、
ちょっとマイナスポイント。
僕はチョークバックをぶら下げて、その中に行動食を入れるようにしました。
これは結構快適で、なかなかの名案だったと思っていますw
ショルダーハーネスは、薄く幅が広いです。
ベストを着ているような感覚で背負えるので、
僕的には、これは凄く高評価です。
ただ、肩と「胸」で重量を分散しているので、
胸の筋肉がある程度張り出している体型でないと、
ぶかぶかになってしまいそうです。
一度、お店でしっかり合わせてみることをおススメします。
ネットの部分にはスマホや無線機、コンデジもスッポリ入ります。
ウエストハーネスの両サイドには、ピッケルを一時的に刺しておけるループと、
カラビナを装着できるフックが付いています。
背面パネルは、雪が付かない素材でできていて、
雪面に置いてもこびり付かなく安心です。
一見シンプルなザックですが、
細かな機能満載で、色も豊富なのでウエアと合わせて購入できます。
つくり的にも、バックカントリーだけをターゲットにしているようではないので、
雪山から夏山まで、オールシーズン1個でまかないたいという人にも
オススメできます。
板を付けてのレビューは、ゲレンデで一度使用してから追記したいと思います。
ではぁ~
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