スキー&スノーボードで、
今使っているウエアもそろそろ10年選手・・・
どうせ新調するなら、雪山登山でも使用できるものを・・・
っということで、マムートのハードシェルを購入してみました。
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ジャケット or ドットショットジャケット)
マムート「Icefall II Jacket」 アイスフォール2レビュー
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数日前、グランフロントの好日山荘へ行ったところ、
某有名店員さんを発見!
雪山登山について、ちょっと話を聞いていたら、
「普通の登山やってて、スキーやスノーボードが出来るんだったら、
バックカントリーをやらないのは、勿体なさすぎるよ・・・」
確かにそうなのです。
登山とスキーが融合したバックカントリーは横ノリ登山者の専売特許。
胸までハマる深~いパウダースノーを浮いたまま滑り降りる疾走感は、
形容できない快感なのです。
しかし、リフトを使って上り、
ゲレンデのコース外を滑り降りるだけのサイドカントリーなら、
今の装備でも可能ですが、
そこから更にハイクアップして、山の頂から滑り降りるとなると、
装備がガラッと変わってきます。
普通のスキーで使う装備と、バラクラバ、シャベルぐらいは持っていますが、
他に、ぱっと思いつくだけでも、
ビーコン、ゾンデ、バックカントリー用ザック、ハードシェル、ツェルト、
スノーシューorワカンorスプリットボード etc....
なかなかの投資が必要な感じです^^;
シーズンオフの今のうちに少しでも安く買いそろえておかないと・・・
登山用品店の店員さんと相談して購入したのが、
MAMMUT「Icefall II Jacket」 アイスフォール2 ジャケット
●GORE-TEX Stretch 3 Layerを使用したアルパインジャケット。
●肩と背中は、フランネルバッキングになった、ボディマッピングを採用。
●耐久性に優れ、開閉がスムーズな止水Vision 2Wayフロントジッパー。
●収納性が高く、使い易いフロントからアクセスするサイドポケット。
●2Way止水ファスナーを使用した脇下ベンチレーション。
●脱着可能なスノースカート。
●3方向に調節可能なヘルメット対応フード。
●腕を上げても裾が上がらないハイ・リーチ構造。
GORE-TEX SOFTSHELL という生地を使用したハードシェルです。
生地の名前が「GORE-TEX SOFTSHELL」なので、
普通のソフトシェルと間違われやすいそうですが、
GORE-TEX社によると、GORE-TEX3レイヤー生地の一番内側に
少し起毛のある素材を張り付けて、保温性をUPさせたものだそうで、
スノースカートがあることからもわかるように、完璧な雪山用ハードシェルです。
マムートの中でも、GORE-TEXを使用しているので、かなり上位のモデルになります。
取り外し可能なスノースカートなので、不要なときは取り外せます。
パウダーでこけたり、深いラッセルでも大丈夫そうw
雪山では、完全防水は必須です。
日本の高山では真冬でも雨が降る場合があるので、
運悪くそれにあたると、完全防水でなければほぼ凍死します。
これはシームテープがきっちり貼ってあり、完全防水です。
これだけだと、今使っているDCのGORE-TEX製のスキーウェアと
大差ないですが、バックカントリーで使用するとなると、
ハイクアップするときに、大量の汗を掻くことなりますので、
ベンチレーションが必須です。
アイスフォール2には、
腰の辺りから二の腕の下まで、大きなベンチレーションが両サイドに
ついており、ここから腕をだしてベストのようにして着ることもできます。
ダブルジップなので、細かい調節も可能です。
センタージッパーは、上からだけでなく下からも開けることができるので、
これも通気性の確保には、非常に良さそうです。
首回りとフードは、レインウェアより、かなり大きいです。
レインウェアは、顎から雫が入るのを防ぐチンガードですが、
ハードシェルでは、鼻の下まで口がスッポリ隠れてしまうようになっています。
そして、息で結露しにくいように、口元には呼吸用の穴が開いています。
これがあるとゴーグルをして、顔全体が隙間なく覆われても
ゴーグルが曇りにくいです。
暴風雪でも、おそらく無敵です('ω')ノ
フードは、ヘルメットをしたまま被れるように少し大きめで、
ヒモで調節できるようになっています。
そうそう、
ハードシェルは、スキーウェアのように中綿が入っていないので、
これ自体に保温性は、ほとんどありません。
下にフリースやインナーダウンなど、
ちょっと凝ったレイヤリング考えないと駄目ですね^^;
ゲレンデスキーにスキーウェアなら、
ウェアの下は長袖Tシャツ一枚なんてことも
よくやりますけど・・・^^;
実際の使用感など、いろいろ試してから再度レポしたいと思います。
このアイスフォール2ジャケットは、
定価63720円と、なかなかいい値段しますが、
今冬(2016-2017)から、「GLACIER JACKET」
に名前が変わっています。
メーカーに確認したところ、
素材やデザインは全く同じみたいですので、
安く見つけたら超ラッキーですよ^^
揃える装備が、まだまだあるので、
今期中に可能かどうかわかりませんが、
新たなチャレンジ頑張ってみたいと思います^^
とりあえず乗鞍岳からドロップインが目標かなぁ・・・ハァハァ
●腕を上げても裾が上がらないハイ・リーチ構造。
GORE-TEX SOFTSHELL という生地を使用したハードシェルです。
生地の名前が「GORE-TEX SOFTSHELL」なので、
普通のソフトシェルと間違われやすいそうですが、
GORE-TEX社によると、GORE-TEX3レイヤー生地の一番内側に
少し起毛のある素材を張り付けて、保温性をUPさせたものだそうで、
スノースカートがあることからもわかるように、完璧な雪山用ハードシェルです。
マムートの中でも、GORE-TEXを使用しているので、かなり上位のモデルになります。
取り外し可能なスノースカートなので、不要なときは取り外せます。
パウダーでこけたり、深いラッセルでも大丈夫そうw
雪山では、完全防水は必須です。
日本の高山では真冬でも雨が降る場合があるので、
運悪くそれにあたると、完全防水でなければほぼ凍死します。
これはシームテープがきっちり貼ってあり、完全防水です。
これだけだと、今使っているDCのGORE-TEX製のスキーウェアと
大差ないですが、バックカントリーで使用するとなると、
ハイクアップするときに、大量の汗を掻くことなりますので、
ベンチレーションが必須です。
アイスフォール2には、
腰の辺りから二の腕の下まで、大きなベンチレーションが両サイドに
ついており、ここから腕をだしてベストのようにして着ることもできます。
ダブルジップなので、細かい調節も可能です。
センタージッパーは、上からだけでなく下からも開けることができるので、
これも通気性の確保には、非常に良さそうです。
首回りとフードは、レインウェアより、かなり大きいです。
レインウェアは、顎から雫が入るのを防ぐチンガードですが、
ハードシェルでは、鼻の下まで口がスッポリ隠れてしまうようになっています。
そして、息で結露しにくいように、口元には呼吸用の穴が開いています。
これがあるとゴーグルをして、顔全体が隙間なく覆われても
ゴーグルが曇りにくいです。
暴風雪でも、おそらく無敵です('ω')ノ
フードは、ヘルメットをしたまま被れるように少し大きめで、
ヒモで調節できるようになっています。
そうそう、
ハードシェルは、スキーウェアのように中綿が入っていないので、
これ自体に保温性は、ほとんどありません。
下にフリースやインナーダウンなど、
ちょっと凝ったレイヤリング考えないと駄目ですね^^;
ゲレンデスキーにスキーウェアなら、
ウェアの下は長袖Tシャツ一枚なんてことも
よくやりますけど・・・^^;
実際の使用感など、いろいろ試してから再度レポしたいと思います。
このアイスフォール2ジャケットは、
定価63720円と、なかなかいい値段しますが、
今冬(2016-2017)から、「GLACIER JACKET」
に名前が変わっています。
メーカーに確認したところ、
素材やデザインは全く同じみたいですので、
安く見つけたら超ラッキーですよ^^
揃える装備が、まだまだあるので、
今期中に可能かどうかわかりませんが、
新たなチャレンジ頑張ってみたいと思います^^
とりあえず乗鞍岳からドロップインが目標かなぁ・・・ハァハァ
- PS -
11月末の南アルプス鳳凰山と年始の稲村ヶ岳で着用しました。
そのときの感想を追記します。
鳳凰山では、登りの8時間半ずっと雨という最悪のロケーションでしたが、
フードをしっかりしめていたら、首元にすら一滴の雨も入ってきませんでした。
そして、きつい上りにもかかわらず、全く蒸れず快適そのもの。
さすがマムート・・・ さすがGORE-TEX
ちょっと感動しました^^
大きなベンチレーションはわきの下なので、
開けたままでも、雨が入ってきません。
細かな温度調節が可能なので、冬場のソフトシェルは、もういらないかな・・・
フリースに、このハードシェルだけでオールパターンいけそうです。
ソフトシェルを着て登っても、どうせハードシェルは持っていかなければならない
ので、これだけで行けるのは凄くありがたい・・・
あと特筆して良かったのは、胸元の大きなポケットです。
手袋もスッポリ入ってしまう大きさで、濡れた手袋も体温で乾かせますし、
行動食やデジカメも余裕で入ります。
ザックのウエストベルトに干渉しないように少し上めについているので、
出し入れしやすく、ザックのウエストベルトのポケットなんかより
数倍使いやすいです。
最後にサイズですが、
僕は身長174cmですが、日本サイズのXLを購入しました。
少し大きいかな?っと思いましたが、これが大正解。
下りは汗をあまりかかないので、ミドルレイヤーにインナーダウンなどを
着ますが、ハードシェルがピッタリのサイズだったら、
肩口がきつくて動きづらかったと思います。
上りは汗をかくので、少し大き目ぐらいが通気性がよくて快適。
ですので、上りも下りもワンサイズ大き目ぐらいがちょうど良いと思います。
袖は少し余りますが、袖口をベルクロできちっり止めますので、
全く問題ないです。
あと、バイクに乗るときなど普段着として着るのにも、
運動しない平地で冬場にペラペラのこれ一枚はまず無理です。
下に厚手のフリースやインナーダウンを着こむことになりますので、
ワンサイズ大き目が絶対良いです。
また、何か気づいたことがあれば追記します^^
KAN BAKA 山岳部 鳳凰山 地蔵ヶ岳 (南アルプス) 登山
大峯 稲村ヶ岳 登山 1月 厳冬期
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