日本で最も神秘的な湖と言われる摩周湖。
湛える水は、世界二位の透明度を誇ります。
念願の「霧の摩周湖」見てきました。
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摩周湖は、道東の阿寒国立公園内にある湖で、
約7000年前の巨大噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖。
アイヌ語では「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」というそうです。
湖の周囲は海抜600mもある外輪山となっており、
車で20分ほどかけて、
曲がりくねった山道を登って展望台へ向かいます。
摩周湖は、その特異な地形から、
霧がとても多いことで有名です。
1966年に布施明の『霧の摩周湖』がヒットしたことで、
それまで辺境にあったため、ほとんど知られていなかった摩周湖は
一躍有名になりました。
冬季は豪雪地帯となるため、
北海道の短い夏季の間しか観光で来れないのですが、
スッキリ晴れる日は非常に少なく、
晴れた摩周湖を見ると「婚期が遅れる」なんて噂もあるぐらいです^^;
この日は、うっすら霧がかかったぐらいの状態で、
どちらかと言うと晴れてる方みたいです。
まぁ、婚期は、とっくに遅れてますがw
摩周湖の周囲は、切り立った断崖になっていて、
立ち入るのは、ほぼ不可能ですが、
それ以前に、 神秘性と環境保全を図るため、
水産動物の採集捕獲を行う場合は、
北海道知事の特別採補許可を得なければならないそうで、
カルデラ内壁内への立ち入りは、
一般人だけでなく、マスコミ、研究者に対しても、
厳しく制限されているそうです。
水深は最深部で200m以上にもなるそうです。
そして、摩周湖は面白いことに、
流入河川も、流出河川も、まったくないので、
河川法による国土交通大臣が管理する「湖」ではないのです。
あえて言うなら、雨水が窪地に溜まっただけの「超巨大な水たまり」だそうです^^;
真ん中には、小さい小島があります。
山のてっぺんが、すっぽりえぐれて湖になっているようで、
凄く神秘的で、不思議な光景でした。
1930年(昭和5年)8月の透明度調査で、
バイカル湖の40.5m(1911年調査)をしのぐ41.6mの透明度を記録し、
これは当時確認された世界最高記録だったそうです。
また抜き返されましたが、
現在も世界2位の透明度を維持しているそうです。
春の黄砂の影響もあって、
スッキリとした写真が撮れなかったのが、
ちょっと心残りですが、摩周湖に来れただけでも、
予てからの念願が一つ叶ったので満足しています。
道東に来たときは、是非行ってみて欲しい場所の一つです。
ではぁ~
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撮影
camera:
OLYMPUS OM-D E-M5
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em5/index.html
lens:
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/mlens/12-40_28pro/
photo edit:
Adobe Photoshop LightroomCC
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