非常にコストパフォーマンスの良いイヤホン
「RHA MA750」のレビューです。
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ひとことで、「イヤホン」と言いましても、
製品の数は、星の数ほどあり、
値段も性能もピンキリなんですが、
1万円強のミドルクラスのイヤホンの中で、
近年、ズバ抜けて音質も品質も良い製品があります。
それがこちら、「RHA (Reid Heath Limited)」というメーカーの
「MA750」です。
RHAは、イギリスのグラスゴーにある会社で、
創業者は、長らくイヤホンメーカーに勤務し、
そこから自社ブランドを立ち上げるという、
昨今の王道パターンから生まれた
近年、大注目のメーカーです。
粗雑さのない、非常に丁寧なパッケージングで、
価格帯に見合わないような、非常に高級感のある造りです。
機構は、ダイナミックドライバー1発の潔い仕様で、
金属削り出しのステンレスハウジングの質感は、
高密度で、分厚く、ずっしりとしています。
一つ一つ丁寧に削りだされた高品質ステンレスボディを採用。
ハンドメイドで、丁寧に生産されたドライバーユニットを内蔵しています。
かけ方は、SHURE掛けで、
(※羽生君)
イヤーコードに、元からクセがつけてあるので、簡単に装着できます。
端子部分も異様に凝った作りのステンレス製。
ストレート形状ですが、傷みやすい部分にスプリングを巻いており、
しっかり補強がなされている。
また、ケーブルもかなり太く、
音には関係ないと思われるが、絡まないので使いやすい。
RHAは、すべての商品に購入から3年間の長期保証が、
標準で付いてくるというのも高ポイント。
付属品として、イヤーピースが10種類もついている。
通常タイプの各サイズに、低反発ウレタンタイプまであるので、
自分の耳にしっくりくるのが、追加購入しなくても見つかりそうだ。
また保存用に、金属のフレームが付いているのもオシャレ^^
付属のケースは名刺入れぐらいのサイズで、
イヤーピースも挟んでおける仕様になっています。
肝心の音質は、
どちらかというと、モニターライクで、
あまり脚色の無い素直な印象。
音のバランスが極めて良く、
聴くジャンルを選ばない。
僕は、低音を強調する製品が苦手で、「低音が・・・」と書いてるだけで、
視聴すらしたくなくなるタイプですが、
そういう変なバランスを一切感じません。
特に、中音~高音にかけての解像感、空間表現は見事で、
この価格帯では頭二つ飛びぬけています。
音響機器という、嗜好性の強いジャンルの中で、
これほど、万人ウケしそうな製品もめずらしいと思います。
また、近年注目されているハイレゾ音源に対応しています。
(再生周波数帯域 16-40,000Hz)
大阪では、日本橋の「eイヤホン」で視聴、購入できますので、
興味がある方は、行ってみて下さい^^
イヤホンの世界もピンキリですけど、
スマホに付属のイヤホンや5000円未満のイヤホンから
ステップアップを考えている人には超オススメです^^
いつも聴いている音楽が、「あれ?こんな音も入ってたんだ!」とか、
「息継ぎで、吸う音まで聞こえる・・・」っていうのを体感できますよ^^
PS.
昨夜、米国のアーティスト「プリンス」が自宅で逝去されたそうです。
大好きなアーティストでした。ちょっとまだ信じられません。
たくさんの名曲をありがとう。ご冥福を祈ります。
http://www.rha-audio.com/jp/headphones/ma750.html
・ドライバー:ダイナミック型560.1
・再生周波数帯域:16-22,000Hz
・インピーダンス:16ohms
・感度:100dB
・最大出力:1/5mW
・重量:35g
・ケーブル:1.35m 強化スチール OFC線
・入力プラグ:3.5mm 金メッキミニプラグ
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