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乗鞍岳登山記① 平湯温泉 平湯キャンプ場 2014
8/3
午前2時に起床して、テントもろもろを撤収。
朝食を食べて「ほおのき平バスターミナル」へ向かいます。
車で15分ほどの距離でした。
午前3時15分に着くと、もうすでに結構並んでました。
ご来光バスの発車時刻は午前3時45分。
人数に合わせて、増便するとのことなので、乗りそびれることはありません。
あんまり早くいかなくても大丈夫です。
でも、この日は人が多かったみたいで3時35分ごろには一台目が出発しました。
約40分ほど、ぐねぐね道を走って標高2700mの畳平へ向かいます。
ヘアピンカーブの連続なので、普段酔わない人でも酔います^^;
酔い止めをお忘れなく・・・
ご来光バスは、畳平の一つ手前の「ご来光口」というところで停まってくれます。
この朝一便以外は停まりませんので、帰りここで待っててもバスは来ませんよ~
そこから歩くこと10分ほどで、ご来光スポットに到着です。
ちょうど、富士見岳(2817m)と大黒岳(2772m)の間の位置にあります。
そうそう、バスを降りるとすごく寒いです。
ダウンジャケットなど防寒具をお忘れなく。
すでに早くから陣取ってカメラを構えている人がたくさんいます^^;
僕も三脚とレリーズケーブルをセットしてご来光を待ちます。
真正面に見えるのは「八ヶ岳」です。
4時半には、結構明るくなってきています。
午前4時59分 ご来光です。
八ヶ岳より少し左の方から上がってきます。
太陽が出た瞬間、世界が輝くように明るくなっていきます。
この神々しさを見たら、世界中で太陽信仰が存在するのが良くわかります。
立山ではもう少しのところで見ることができなかったご来光。
2人で見ることができて本当に良かったです^^
眼下に広がる壮大な雲海。
ゆっくりと上がってくる太陽。
それだけで満足してしまいます(*‘ω‘ *)
実際、登山をせずに、ご来光だけ見て帰る方もたくさんいます^^
体力がある人は、バスを降りて大急ぎで登れば、この富士見岳の上からご来光が見えるかも。
ご来光を見た後、とりあえずトイレに行きたかったので、畳平へ向かいました。
畳平は標高2700m 富士山の五合目より高い場所で、
日本で一番高い場所にあるバス停です。
後で気づいたのですが、ご来光の後、畳平に戻らずに直接、
「肩の小屋」を目指せばよかったです^^;
戻る形になるので・・・
畳平を出たところ。
左がご来光を見た場所です。
右上の山が富士見岳。
その下を通っている道を歩いて「肩の小屋」へ向かいました。
畳平のすぐ下には、幻想的なお花畑が広がります。
帰りによる予定です。
緩やかな上り坂で、万年雪の雪渓を見ることができます。
途中から少し下りになって、畳平から約45分で肩の小屋に着きました。
結構大きな山小屋で、宿泊もできます。
食事やお土産物屋も買えますし、 値段もそんなに高くないです。
だって、畳平からここまでの道は車道なのですw
この「肩の小屋」はかなり古くからやっている由緒正しき山小屋。
なんと今上陛下が皇太子のときにお泊りになられているのだとか。
肩の小屋のとなりには、東京大学の宇宙線研究所があったりもします。
小屋の裏側から本格的な登山道がスタートです。
小屋の裏には雲海を見ながら休憩できるスペースがあって、
椅子に座って珈琲を飲みながら雲海を楽しめました^^
つづく・・・
関連記事:
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http://giftgift.sakura.ne.jp/08kankou/norikura_tatami.html
肩の小屋
http://www6.plala.or.jp/bell-suzuran/katanokoya.html
ほおのき平バスターミナル
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撮影
camera:
OLYMPUS OM-D E-M5
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em5/index.html
lens:
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/mlens/12-40_28pro/
photo edit:
Adobe Photoshop Lightroom3.6
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html
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1 件のコメント:
2700mからのご来光は最高やったでしょう。
これを見るために山に登ってると言ってもええぐらいです。
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