2019.09.14〜15
9月の3連休、新穂高から一泊で北アルプスのシンボル「槍ヶ岳」に登ってきました。
ブログでは、美しい北アルプスの絶景を紹介します。
行程
9/14 新穂高温泉〜槍平小屋
9/15 槍平小屋〜槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳〜槍ヶ岳山荘〜槍平小屋〜新穂高温泉
山行の詳細は、ヤマレコに投稿してますので、
こちらを御覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2034813.html
新穂高温泉登山口からスタート。
先月末の「剱岳」は、予想以上に寒かった・・・
三週間後ということもあり、今回はシュラフと防寒着をしっかりしたものに替えた為、こんな重さになってしまったのです。
白出沢出合 - これを詰めれば穂高岳。
右上に、ちょこんと見えているのが、日本百名山の名峰「笠ヶ岳」
上るにつれて、この笠ヶ岳の見え方がかわってくるので、この写真覚えておいてくださいね。
今回は、この笠ヶ岳を背に登っていく槍ヶ岳への最短ルート。
最短とはいえ、それでも標高差2000m、総距離約30kmの道程です。
(ちなみに富士山の富士宮ルートの場合、標高差1300m、総距離8.5km)
幽霊が出ると噂の「滝谷避難小屋」
滝谷を渡渉して、ここからが急登
槍平小屋キャンプ場 (標高2000m地点)初日はここでテント泊です。
人助けをして、お礼に頂いたビール!
山で飲むビールと珈琲は最高です。
今回もテントは「Andi2P」
左上に見えるのが「ジャンダルム」と思っていたら、違ったようで「滝谷ドーム」でした。
午前4時にテントをデポしたまま槍平小屋を出発。
笠ヶ岳とお月様のコラボが美しい・・・
標高2900m ついに「笠ヶ岳」と同じ高さまで登ってきました。
飛騨乗越
稜線に出て、ようやく「槍ヶ岳」にお目見えです。
ー 槍ヶ岳 ー
日本百名山の著者「深田久弥」は、槍ヶ岳について、こう述べている。
一生に一度は富士山に登りたいというのが庶民の願いであるように、
いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はないだろう。
槍ヶ岳山荘(3080m)と槍ヶ岳
正面にどどーん
少し下ったところに、「殺生小屋」と「ヒュッテ大槍」
三連休なので、大槍に上るのは大渋滞
槍ヶ岳山荘から一緒に登ってきたAさんの後ろ姿
「岳」Tシャツいいなぁ・・・
小槍もクライミングで賑わってる様子
日本百名山 槍ヶ岳(3180m)登頂
滝谷から見上げていた「笠ヶ岳」を見下ろせる壮大な景色
北西には、黒部の最奥地 水晶岳、三俣蓮華岳
南には、穂高連峰、御嶽山、乗鞍岳
南東には、富士山、八ヶ岳、南アルプス
360°の大パノラマでした。
ドローンにて、友達の結婚式の余興に使う映像を撮影
槍ヶ岳山荘に戻ってきて、ほっと一息
槍ヶ岳山荘の横にある日本最高所のテン場。
今度は、ここにテントを張りたいなぁ・・・っと思いつつ、槍ヶ岳を後にしました。
今回の山行は、なかなかキツい道程でした。
予想以上に気温が高く、無駄になった装備も多かったです。
しかし、安全には替えられませんし、辛かった道程も今では良い思い出。
また、山に上りたいなぁと思いはじめた今日このごろです。
おしまい・・・
- DATA -
Camera : RICOH GR2
Photo Edit : Adobe Lightroom Classic CC
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