京都国立博物館で「開館120週年記念 特別展」
が開催されています。
今回の展示物は、なんと全部「国宝」!!
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今回訪れた「京都国立博物館」は、
東京国立博物館、奈良国立博物館と共に日本を代表する博物館。
京阪電車の七条駅から徒歩10分ほどのところにあります。
広大な敷地に建つ、優美なこの建物が旧館。
正門と旧館を結ぶ導線には、あの有名な「ロダンの考える人」が、
触れる位置で大胆に置かれています(*_*)
今年で、創立120周年を迎えたそうです。
東京国立博物館、奈良国立博物館も
共に素晴らしい建築物ですが、
こちらも素晴らしいですね〜
大阪にもあればいいのに・・・・(*´ω`*)
今回の展覧会は、開館120周年を記念して、
国宝のみを展示するという超豪華な内容(*_*)
開催期間は、
平成29年10月3日(火)~ 11月26日(日)の2ヵ月間(8週間)なのですが、
4期に分けかれていて、
(今回)Ⅰ期 10月3日(火)~10月15日(日)
Ⅱ期 10月17日(火)~10月29日(日)
Ⅲ期 10月31日(火)~11月12日(日)
Ⅳ期 11月14日(火)~11月26日(日)
二週間ごとに、展示物の国宝が入れ替わります(*_*)
つまり全部見ようと思ったら合計4回通わなければなりません(*_*)
入館料は、
大人1500円
大学生1200円
高校生900円
中学生以下は無料となっています。
こんな号外が配られていました(^^)
この新聞の一面に載っているものだけでも、
「伝・源頼朝像」「火焔型(かえんがた)土器」「風神雷神図屏風」
「雪舟」「銅鐸」などなど・・・
教科書に載っているものばっかり(*_*)
国宝とは、
「世界文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝たるものであるとして、
国(文部科学大臣)が指定したもの」
2017年(平成29年)9月指定分までを含めた国宝の指定件数は以下のとおり、
建造物 223件(282棟)
美術工芸品 885件
絵画 160件
彫刻 134件
工芸品 253件
書跡・典籍 227件
古文書 61件
考古資料 47件
歴史資料 3件
(Wikipediaより抜粋)
たったこれだけしか無いんです。
つまり、国宝というのは、他の文化財とはレベルの桁が違う
まさに日本国の宝の中の宝なわけです(^^)
実際、間近で見たら「なるほどなぁ・・・」っと
僕のようなド素人でも、その魅力に圧倒されます。
それが一同に介しているのは、現在ここだけ(^^)
本当に凄い見ごたえでした。
ここ数年、僕が足を運んだ美術館、博物館の展示会では、
ダントツNO.1です(*_*)
混んでいても、そこを素通りできません・・・
全部、足を止めて見入ってしまいます。
二時間でヘロヘロになるぐらい疲れました。
それぐらい国宝の魅力は凄いです。
本当の本当の本当にオススメです(^^)
僕も残りの三期とも恐らく行ってしまうと思います(*´ω`*)
各回の展示物内容はこちらに載っています。
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html
博物館の庭園広場には、
このように写真を撮れるパネルも用意されていて、
家族連れで記念撮影もできます(^^)
「俵屋宗達」作 「風神雷神図屏風」
「雪舟」作 「慧可断臂図」
開催期間は、紅葉前に終わってしまいますが、
気候の良い時期ですので、
ついでに観光も兼ねて、京都に来てみてはどうでしょうか。
歴史好きの子供も喜ぶんじゃないかなぁ(*^^*)
ではぁ・・・
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