2016年9月1日木曜日

「始皇帝と大兵馬俑」 国立国際美術館 大阪 混雑


大阪には来ないと思っていたので、

昨年末に東京国立博物館まで見に行ったのに、

ほぼ同じ内容で大阪の国立国際美術館

兵馬俑がやってきました^^;




関連記事:

「始皇帝と大兵馬俑」 東京 国立博物館



昨年末、東京に兵馬俑がくると聞いて、


きっと大阪も来るだろうと、


国立国際美術館の2016年の年間予定表を見たら開催予定が無い^^;


これは、行かなければならないと、わざわざ東京まで見に行ったのに・・・・




(;・∀・)ウソツキー っと叫びたくなりましたが、


まぁしょうがない・・・二回見れるんだから逆にラッキーだ^^;マエムキ


ということで、


大阪の「始皇帝と大兵馬俑」も先週末に行ってきました。




国立国際美術館の玄関前には、大きな床絵が( ゚Д゚)


カメラやスマホで覗くと立体的に見えます^^




兵馬俑については、ご存知の方も多いと思うので、


あえて細かく書きませんが、


兵馬俑は、実際の兵士をモデルに造られたと云われており、


一体一体の顔や体格が全て違います。


約3000年前の古代中国の服装や文化などを事細かに見ることができる


世界屈指の考古学的文化遺産なのです。



 
中は撮影禁止ですが、


精巧なレプリカの撮影スペースも用意されています。




屈強な兵士、なんとも言えない迫力があります^^;




兵馬俑の他にも、


日本でいうところの国宝級以上の出土品が多数展示されていました。


日本の確実な歴史は600年代の飛鳥時代からです。


青銅器や埴輪が発掘されて、


文明があったことを微かに知ることのできる古墳時代でも3世紀~です。




それよりも、さかのぼること1000年も前の文化を


詳細に知ることのできる中国史は本当に凄いと思います。


万里の長城が建築されたのも、この兵馬俑と同時期です^^;スゴイ




朝日新聞から、兵馬俑の来日に際して号外が出てたようです。


一部頂いてきました。




この号外の下の部分に「シルクロード神秘と出逢う旅」と書いてありますが、


僕が中国史が大好きになった理由の一つが、


このシルクロードでした。


1988年に「なら・シルクロード博」というのが奈良で開催され、


当時、まだ低学年でしたが、祖母に連れられて何回も通った思い出があります。


祖母は、その後シルクロードの起点「敦煌」などを旅して、


いろんな写真と旅の話を聞かせてくれました。


僕の中国史への関心と、シルクロード旅への憧れは、


ここから来ています^^




明日9/2


NHKの「歴史秘話ヒストリア」で、兵馬俑の主人「始皇帝」の


人間ドラマについてやるそうですよ。




司会の「井上あさひ」さん大好きですw




始皇帝といえば、漫画の「キングダム」も大人気。




東京と同じく、大阪にもパネルがありました^^




入場料は、いつもより少し高めですが、


展示物の内容も、解説も非常に充実していて、


満足いくものです。




東京の展示物とほぼ同じですが、


見やすい高さになっていたり、日曜日にいったのですが、


東京より混雑も少なくて、ゆっくり解説を聴きながら観覧できました。




 10/2(日)まで開催しています。






国立国際美術館「始皇帝と大兵馬俑」




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