2005年にユネスコ世界自然遺産に登録された
「知床(しれとこ)」は、美しい手付かずの自然の宝庫。
北海道で一番美しい場所かも知れません。
関連記事:
日本最北 「旭山動物園」
青い池 (美瑛町 白金)
阿寒国立公園 「霧の摩周湖」
神秘のパワースポット「神の子池」
硫黄山(アトサヌプリ)
かみゆうべつ チューリップ公園
「知床」 ~世界自然遺産~
常紋トンネル 殉難者追悼碑
網走市立 郷土博物館
知床は北海道の北東に位置する「知床半島」のことで、
西にオホーツク海、東には太平洋を挟んで、
北方領土の「国後島」があります。
日本百名山の羅臼岳をはじめ、
冬季は流氷の南限でもあり、国定公園に指定された知床半島は、
手付かずの自然の宝庫です。
日本百名山「羅臼岳」
ひたすら美しい風景が続くのですが、
所々に羆(ヒグマ)注意の看板があって、
車を降りて撮影するときも、周りが気になってしまいます^^;
とはいうものの、知床ではヒグマと人間が上手に共存していて、
人的被害は殆どないそうです^^
ウトロ港に「オロンコ岩」という巨大な岩山があります。
夕日が見えるのを期待して登ってみました。
これが地味にしんどい・・・
20分ほどかけて、てっぺんまで上りました^^;
この日の夕日にはギリギリセーフ
なんとも不思議な形をした港ですね~
写真だとイマイチ雰囲気が伝わらないので、
動画をごらんください^^
カモメが大量に住み着いていて、
人慣れしてるのか、全然逃げようとしません^^
翌日、ホテルのバルコニーから「オロンコ岩」が見えました。
やっぱりかわった形の港ですね~
そうそう、知床はいろんな魚がショアから釣れるそうで、
釣りマップが置いてありました。
のんびりする時間があれば、釣りしてみたかったなぁ…
パックロッド買おうかな^^;
知床半島の東側からは、北方領土の「国後島」が見えます。
この日は、黄砂やPM2.5の影響などで、かなり空が霞んでいて、
薄っすらしか見えませんでした^^;
あまり知られていないのですが、
北方領土の四島のうち、
択捉島は日本一大きい島、
国後島は二番目に大きい島で、
沖縄本島より大きいのです。
知床半島と国後島は、海を挟んで25kmしか離れていません。
昭和20年に当時のソ連に不法占拠され現在に至ります。
日本政府はロシアに早期返還を求めていますが、
なかなか応じる気はないようです。。。
羅臼町に「クジラが見える丘公園」という場所があるので行ってみたところ、
長崎大学から卒論の為に来ている学生さんに出会いました。
何週間もこの丘に通ってきてクジラやシャチの観測をしているとのこと。
将来は、水族館などで研究職をしてみたいそうです。
青年に教えてもらいながら、国後島を眺めました↓
長崎から北海道の端まで来るなんて、将来有望な青年ですね♪
世界自然遺産、国定公園に登録されている知床は、
ガイドを付けることで、かなり半島の奥の方まで
トレッキングにいけるそうです。
ただ、本格的なシーズンは6月半ばからのようで、
5月はちょっと早いとのこと。
トレッキングは、また次の機会にしました。
夏はトレッキングやホエールウォッチング。
冬は、流氷やアザラシを見ることができ、
北海道の中でも、特にその大自然を満喫できるところだと思います。
でも、今回一番心に残ったのは、
札幌から1000km走って知床に着いた夕方、
海岸線で車をとめて見た「オホーツク海」に沈む夕日でした。
また、いつか。。。
関連記事:
日本最北 「旭山動物園」
青い池 (美瑛町 白金)
阿寒国立公園 「霧の摩周湖」
神秘のパワースポット「神の子池」
硫黄山(アトサヌプリ)
かみゆうべつ チューリップ公園
「知床」 ~世界自然遺産~
常紋トンネル 殉難者追悼碑
網走市立 郷土博物館
撮影
camera:
OLYMPUS OM-D E-M5
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em5/index.html
lens:
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/mlens/12-40_28pro/
photo edit:
Adobe Photoshop LightroomCC
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html
.
0 件のコメント:
コメントを投稿