2012年6月28日木曜日
ベアリングのシールドはずし。(リール、ラインローラー)
こんにちは。最近、魚の顔を見ていないスマです。
今回はリールが糸鳴りをするので修理といいますかベアリングの改造について書きたいと思います。
もう2.3ヶ月になるのですが、リールを巻いていると「シャーシャー」と音がします。
原因はラインローラーのベアリングだというのはわかっているので、オイルを注しますが、
30分ほど釣りをすると切れてきてまた音鳴りがしてしまいます。
ベアリングはシマノの注文すると一個1200円で2個買っても、まぁ大した値段ではないので
買ってしまったらいいんですが、ゴットさんが「ベアリングのシールドを外すといいみたいですよ」っと
情報をいただいたので、ダメもとで分解してみましたw
ラインローラーの分解掃除に関しましては以前に記事を書いてますので
そちらをまず読んでください。
「分解→掃除→組立」について簡単に説明しています。
「最低限のリールのメンテナンス」
シマノの最近のリールの「アルテグラ」以上のクラスには「SA-RB」というシールド付きのベアリングが
採用されています。
まずリールのラインローラーを分解してベアリングを取り出してください。
こんなのです。
この黒い部分はゴムというかシリコンのようなものです。
まずこれを剥がします。
細いマイナスドライバーかマチ針でこすれば簡単に剥がれます。
ペロンっとこんな感じで。
そしたら次はこの銀色の蓋を外します。
外側の端にマチ針を差し込みグイっとやると外れます。
このはずれたのがシールドです。
裏側(内側)をよく見てみると・・・・
結構、錆びてますねー
このシールドがあるとゴミや海水は入りにくいんですが、出ていき難くなるのも事実。
水と違い、粘度のあるオイルを注してもなかなか浸透しにくいのも厄介なところ。
同じことをして裏側もはずしてしまいます。
そして他の部品と共に真水につけて塩抜きをします。
二・三時間つけて置いてから取り出して乾かします。
すぐに乾きます。
ベアリングの穴に綿棒を突っ込み回してみます。
二個ともなんかゴリゴリしますw
オイルが切れてるからでしょうか・・・
シールドがないのでオイルはすぐに切れてしまいますので、
今回はグリスをつけてみました。
たっぷり浸けてやります。
そしてもう一回綿棒でクルクルしてみると、超スムーズ(n‘∀‘)η
あとは元通り組み上げるだけです。
完成\(^o^)/
これは応急処置という感じで大してもたないとは思います。
二つでも2400円ぐらいですからケチる必要もないのですが、実験的にやってみました。
一回使ってみたところ3時間使ってもまったく音鳴りや不具合はありません。
もうしばらく使ってみてまた結果を報告したいと思います。
糸鳴りが気になるという方は、自己責任でお試しあれ(笑)
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「使用したもの」
ラインローラーを外すマイナスドライバー
(※ダイワ製品の場合、特殊ネジの可能性あり)
小さいマイナスドライバー
マチ針
リール用グリス
真水
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6 件のコメント:
おお!やってみたんですね!
紹介してみたもののどうなるか不安でした(笑)
また、経過教えてくださいね~。
新品のベアリングも発注した方がいいかも~w
無理です(´・_・`)
ベアリング交換さえビビりますから。
メカ音痴は金かかりますわ(^_^;)
ぼくもコウイチさん同様無理ですW
2400円支払うことになりそうです (☍д⁰)
なんか、意外と簡単にできちゃいましたw
だけど、おそらくすぐに錆びちゃうような気がするので秋前にはOHに出すようにします^^
たかが1200円なんでやめといたほうがいいですよwww
僕もしばらくしたらちゃんとOHに出すつもりです^^
これは2400円はらったほうがいいですよwww
自己満足でしかありませんwww
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