1/f ゆらぎ: 絶景東平安名崎（東平安名岬）保良漁港宮古島

島の南東端に位置する「東平安名岬」は、

島内屈指の絶景ポイント。

宮古島に来たら、ぜひ立ち寄ってみてください。

関連記事：

シュノーケリングオススメポイント（宮古島伊良部島）

場所は、宮古島の南東端に位置する細長い半島の先にあります。

半島の中ほどで車を止めて、海を見てみました。

うわ～( ﾟДﾟ)　めっちゃ綺麗！

（※写真をクリックすると高画質で表示されます）

足元の地質は、隆起サンゴ礁の石灰岩からできていて、

昭和５５年に「東平安名崎の隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」として、

沖縄県の天然記念物に指定されているそうです。

昭和５４年の調査によれば、

東平安名岬には６５科２２２種の高等植物が生育していて、

４月から５月にかけてはテッポウユリが岬一帯で咲き乱れるとか＾＾

しばらく先へ進むと、駐車場がありました。

車を止めて少し歩くと、真っ白な灯台が見えてきます。

「平安名埼灯台」

昭和４２年に造られた灯台で、「日本の灯台５０選」に選ばれています。

入口の前には、かわいい灯台守のネコちゃん

入館料は大人２００円

らせん階段で、展望台まで登れます。

展望デッキに出ると、まず目の前に環礁が見えます。

パナリ環礁という名前だそうです。

午前中の雨が嘘のように晴れ渡ってきました^^

真っ青な海と、白い雲のコントラストが、ただただ美しい。

灯台は３２０度が海で囲まれていて、

日の出が美しいことでも有名です。

ぐるっと回ってみます。

北側

パナリ環礁の見える東側

車を止めた北西側

保良漁港の見える北北西側

１Ｆの展示室には、灯台の解説が展示されていました。

灯台を出て、上から見えた漁港を探すと・・・・

あった！駐車場の辺りから行けそうな感じです。

戻ってみると駐車場の脇に、漁港へ向かう道がありました。

下り坂をゆっくり下ると・・・

「保良漁港」

エメラルドグリーンの内港に漁船が一隻、

波止の先で釣りをしている人もいました。

アオリイカが年中釣れるようです。

となりは、真っ白な砂の小さなビーチ。

２０名ぐらいの方が、何かを探しています。

声をかけて聞いてみると、

和歌山の海南辺りの会社の社員旅行だそうで、

ガイドさんに聞いて、タカラガイ（宝貝）を探しているのだとか・・・

ちょっと余談ですが、

「貝」という漢字は、タカラガイの形を元にした象形文字です。

紀元前１１００年頃の中国では、タカラガイを通貨として利用してたそうです。

中国では美しいタカラガイが、ほとんど採れなかったので、

豊富にあった琉球まで探しに来ていたそうです。

見つけると、金運がUPすると聞いて、

僕らも探してみることに・・・

皆さん結構苦労されていたようですが、

ガハハ(*^^)v　２個もGET！

この貝を縦にしたのが「貝」の語源なんですね～

確かに似てるかも＾＾

東平安名岬へは、

宮古市内から車で３０～４０分ほどで来ることができます。

近くに、新城海岸、吉野海岸という

シュノーケリングの好ポイントもありますし、

宮古島に来たら、この辺りで一日楽しんでみるのをオススメします^^

ではぁ～