宮古島のお隣「伊良部島（下地島）」に
「通り池」という不思議な池があります。
ＴＶや雑誌でもたまに紹介される
ちょっと恐い名所です。
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この池のある「下地島」は、パイロット養成用の空港があるだけの
ほとんど何もない島なんですが、
その為、自然がそのまま残されていて、絶好のダイビングスポットとなっています。
場所はこの辺り。
今年から、伊良部島と宮古島が橋で繋がった為、
宮古市内からレンタカーで、３０分ほどで来れるようになりました。
駐車場に車を止めて、林の中の道をしばらく歩きます。
こんな石碑を過ぎると、ぽっかり池が出てきます( ﾟДﾟ)
大きさは、小学校のグランドより少し狭いぐらいでしょうか、
周囲がオーバーハングしているので、
落ちたら這い上がるのは不可能です((+_+))
干満と日光の射す方向で、池の色が変化するとも言われています。
木道を挟んで、向かい側に、もう一つソックリな池があります。
大きさも見た目もほとんど同じ、二つセットで「通り池」と呼ばれています。
この池の何が珍しいかというと、
二つの池は、水中で繋がっていて、
さらに、すぐ側の海へも繋がっているのです。
上空から見ると、
こんな感じです。
元々、 洞窟だった部分の天井が崩落してこうなったとか・・・
非常に珍しい地形で、
２００６年から国の天然記念物に指定されています。
ダイビング機材があれば、海側から潜って池から顔を出すことができます。
でも、すごく不気味な雰囲気がするんです((+_+))
この池には、こわーい伝説が残されていて、
それを知ると、潜るなんて勇気は微塵も沸いてきません^^;
－wikiから抜粋-
- 継子伝説
- 昔、下地島に住んでいた漁師が妻に先立たれ、残った子を育てるために後妻を迎えた。
- 三人は仲良く暮らしたが、やがて自分の子が生まれると、
- 後妻は 先妻との間の継子を疎ましく思うようになった。
- ある日、男が漁に出かけると、継母は二人の子供を通り池に連れ出し、
- 継子の兄を滑りやすいつるつるとした岩場に、
- 実子の弟をごつごつとした岩場に寝かせた。
- 継母は夜中につるつるとした岩場に寝ていた子を通り池に突き落とすと、
- 残った子を背負って一目散に家へと走り出した。
- すると、兄弟がいないことに 気づいた背中の子は、継母にこうたずねた。
- 「弟はどうしたの?」優しい兄は、岩がごつごつして眠れないという
- 弟と場所を変わってやっていたのだが、
- 継母は それを知らずに自分の実子を池に突き落としたのだった。
- 間違って我が子を殺したことに気づいた継母は、
- 自分も通り池に飛び込んで命を絶ったという。
- これは、海側の池にまつわる話で、
- 現在でも池のそばには「ママ子台」と呼ばれる岩場が残っている。
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恐ろしい((+_+))
他にも、いくつか伝説が残されているそうですが・・・
というわけで、恐いので潜りませんでしたが、
昔から知っていて、１度行ってみたとは思っていたので、
今回、地上からならと行ってきました＾＾
有名なダイビングスポットでもあるので、
勇気のある方は是非チャレンジしてください('ω')
見てるだけで恐いw
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