日本人観光客の少ないところです。
しかし、ここは台湾NO:1と言っても過言ではない台湾好き必見の名所。
今回はツアーに参加せず、すべて自分達で手配して太魯閣渓谷へ行ってきました。
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太魯閣渓谷は台湾中部の国立公園で、大理石の名所でもあります。
アクセスの悪さから、日本人観光客は少ない場所ですが、
地元だけではなく、外国人からも大人気の景勝地です。
Kさんに行ってよかったという情報を頂き、
今回の台湾旅行の目玉にしていました。
花蓮のホテルで一泊し、
翌朝、9時頃に花蓮駅へ向かいました。
駅の正面に向かって右側に、
太魯閣渓谷へのバスツアーを専門に扱う建物があります。
ここでバスツアーの時間、値段、コースなどを見ていると、
片言の英語で中年女性が話しかけてきました。
「ハロー ・ バス ・ ノー ・ タクシー ・ グッド~」
要約すると、「タクシーで回った方がいい。
約5時間で1台2000台湾ドル(8000円)だよ」 と言っています。
バスはいくつかのコースがあって、すべて中国語で書かれているのと、
地名が日本表記と違うので、非常に難解です。
1人4000円で楽に観光できるなら、そんなに悪い話ではない・・・
このおばさんは、仲介して稼いでるんだろう・・・
直接タクシーと交渉した方が安いかも・・・なんてことも考えましたが、
なにしろ暑いし、めんどくさいので、もうこのおばさんに任せることにしました。
タクシーまで案内されてビックリ( ゚Д゚)
おばさん運転するんかいw
まさか自ら客引きをしてたとは・・・
この道、20年のベテランだから心配するなって言われました^^
結果から言うと、大正解でした。
このおばさんは、片言の英語でしたが非常に親切で安全運転でした。
タクシーは、クーラーもガンガンに効いてて超快適。
約1時間ほどで、 太魯閣の入口に到着します。
車を降りて、門の前で記念撮影。
ここから太魯閣渓谷がスタートし、
この道は、台湾中部の3000m峰の山々へと続いています。
さらに進むこと、15分ほどで、
長春祠に到着します。
今では、車で気軽に来れる太魯閣渓谷ですが、
この主要道路ができるまでは、陸の孤島でした。
この道路は、人力で断崖絶壁を削り、トンネルを掘り、
工事中に212名の方々が亡くなりました。
この方々の霊を弔うため1958年に長春祠が建てられたそうです。
まず、駐車場から徒歩で橋を渡ります。
飛び出た舞台のような場所があります。
奥には慰霊碑が建立されています。
この左側の道を通って、長春祠へ向かいます。
長春祠は中華様式の建築物で、建物の中に祭壇がありました。
10分ほど撮影や見学をして、元来た道を戻ります。
この橋は、最近、赤く塗ったそうです。
橋の向こう側も、なかなかの絶景( ゚Д゚)
車に戻って、さらに奥へと進みます。
次は、「燕子口」です。
おばさんに、ここからまっすぐ歩いて行けと言われます。
タクシーは先に行ってゴールで待っていてくれます。
右側の渓谷を眺めながら歩道を20分ほど歩きます。
よくこんな道を掘りましたね^^;
石灰岩で形成されたU字渓谷で、所どころに丸い穴が開いています。
これは、川底に石が挟まり、長い年月をかけ、
水流によって穴ができ、その川底が隆起してこうなったと言われています。
自然の壮大さと、悠久の歴史を感じます。
この橋を渡って、7時間ほど歩いて進めば、
昔、日本人が住んでいた集落跡に行けるそうですが、
そんな体力も、おばさんの許しもないので、もちろんパスします^^
結構、山深いので行くには許可が必要だとか・・・
渓谷の石は、どんどん大きくなっていきます。
ほとんどが、石灰岩と大理石です。
30分ほど歩くと、駐車場があって、トイレやお土産物屋さんがあります。
ここから再度タクシーに乗って先へ進みます。
次は、 「慈母橋」
頭に王冠を乗せたカエルの形の巨岩に橋が架かっています。
由来は諸説あるのですが、蒋介石が母にプレゼントした物とも言われています。
ここは、特に何もないので撮影だけして、すぐに移動です。
15分ほどで、太魯閣渓谷の終点「天祥」に到着です。
ここは、トイレや、食堂、お土産物屋さんがあるところで、
道は、まだまだ奥へと続きますが、観光地はここで終わりです。
バスでも、ここが終着駅となります。
おばさんが、45分ほど時間をくれるので、昼食タイムです。
適当に指さして、これとこれと注文し、先にお金を払うと、
しばらくして席まで料理を持ってきてくれます。
まぁ、普通の台湾料理です。値段も観光地の割に安いです。
お昼を食べて、行程は残り半分です。
ここまでタクシーで一本道でしたが、お昼に天祥に着くために、
帰りに寄れるところは飛ばして来ていますので、
そこを帰りに寄って帰路につきます。
それは、後編で・・・
PS.
台湾を旅行する際に、必ず持っていった方が良いものを紹介します。
←こちらです。
ダウンのブランケットです。
台湾は暑い国なのは間違いないのですが、
とにかく何処へ行っても、冷房がガンガンに効いています^^;
長袖のシャツぐらいでは、寒くて体調を崩してしまいます。
かといって、普通のブランケットや衣類は荷物になるのでNG。
しかし、このダウンブランケットは、かなりコンパクトになるし、
お値段も手頃です。
どこへ旅行するにも必ず持って行ってるおすすめの品です(^^)
ぜひ参考にしてみて下さい。
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撮影
camera:
OLYMPUS OM-D E-M5
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em5/index.html
lens:
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/mlens/12-40_28pro/
LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH. H-X025
http://panasonic.jp/dc/lens/leica_dg_summilux_25/index.html
photo edit:
Adobe Photoshop LightroomCC
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html
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