1年以上も更新をサボっていたコチラのブログですが、
徐々に再開していくことにしましたので、よければお付き合いください。
まずは、昨年2/15に登った「西穂高岳」から。
西穂高岳
標高2,909 mの飛騨山脈(北アルプス)南部の山。山域は中部山岳国立公園に指定され、花の百名山に選定されている。
新穂高ロープウェイの「西穂高口」を降りると、そこは一面の銀世界。
まだ入国制限が行われていなかったので、外国人がたくさんいました。
特に雪の降らない東南アジアの方が多かった印象。
雪深い樹林帯を1時間半ほど登ると西穂山荘に到着。
山荘の前にあるテン場に今夜の寝床を設営。
Nemo「Andi2P」
昨年カタログ落ちしたシングルウェールテント。
霞沢岳の眺望が良い。
うろこ雲・・・。荒れるのか?
僕以外にも奇特な人が居てよかった。
予想に反して、満天の星空。
気温は氷点下7℃ほど、この時期にしては暖かい夜だった。
美しいモルゲンロートを眺めつつ、西穂高岳へ向けて出発。
東に見えるのは「八ヶ岳連峰」。
右側の南アルプスの奥に、うっすら富士山も見える。
時折、飛ばされそうな突風も吹くが、厳冬期の北アルプスにしてはマシな方だろう。
正面奥の△が西穂高岳 |
西穂独標を越えると、一人きりの孤独な旅。
長野県側に張り出している雪庇を踏み抜いたらお陀仏。
トレースがあって良かった。
約3時間半で、なんとか西穂高岳に登頂。
北東に伸びる稜線の先には、日本第三位の高峰「奥穂高岳」。
そこから右へ伸びる「吊尾根」の先にそびえるのが前穂高岳。
振り返ると、登ってきたルートが一望できる絶景。
焼岳〜乗鞍岳へ伸びる美しい稜線に息を呑む。来てよかった。
丸山あたりで山友達の「けっぽんさん」と出会う |
下りは転がるように駆け下りて、1時間ほどで西穂山荘まで無事に帰還。
西穂ラーメンを食べて帰路につきました。
もっと詳細な記事をヤマレコにアップしています↓
- DATA -
Camera : RICOH GR2
Photo Edit : Adobe Lightroom Classic CC
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