山道具には洗練された機能美があります。
その中でもバーナーやクッカーというのは、
火力、耐風性、軽量化、使いやすさなど、数えればきりがないほどの技術力の結晶です。
湯を沸かすという単純かつ奥の深い世界。。。。
どっぷり浸かってしまいました^^;
今回は近年、話題の2つ「DUG HEAT-1 とSOTO SOD-310」のインプレッションです。
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
耐風性と、防寒性に特化した最新型の直噴型バーナー。
バーナーの部分が窪んだ形になっていてこれが風に強い秘密だそうです。
また、イグナイター(着火装置)がバーナーの中心部分に出てきています。
このため、強風下でも一発で着火することができるそうです。
昨年、偽装問題で話題となった「ほこたて」という番組にも登場したSOTOの自信作です。
付属のゴトクは三本式でガッチリしているものの、
長さが短いため別売りの四本ゴトクも購入しました。
これで少々大きいクッカーでも安定して使用することができます。
元からこれを付属させてほしいですね。
DUG HEAT-1 DG-1100
ジェットボイルと同じように下の部分にヒートエクスチェンジャーを装備したクッカー
EPIのバーナー専用と書いてあるが、直噴型のバーナーならだいたい合いそうな気もする。
今回はSOD-310と組み合わせてどれぐらいの時間でお湯が沸くのか試してみました。
4本でしっかり乗せることができます。
3本では少し不安です。
沸騰させる水は500cc
水温は9度
ガスはSOTOのSOD-725Tを使用します。
ヒートエクスチェンジャーからはみ出すことなく綺麗に真ん中にあたっている気がします。
ジェットボイルと同じように、着火直後から沸々と気泡がでてきます。
結果。
1:51
想像していたよりかなり早い結果で驚きました^^;
ジェットボイルの上位機種のSOLで公称2:15ですので、それより25秒も早く沸きます。
では重量はどうなのか?
耐風性はどうなのか?
HEAT-1が優れているのか?
SOD-310が優れているのか?
他のバーナーではどうなのか?
他のガスではどうなのか?
いろんな疑問が沸いてきます。
その疑問を解決するためにいろんなパターンで実験をおこなってみました。
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