春のデイシーバス

3/10


デイシーバスに行ってきました。


単にシーバスを釣りたいだけなら、


地元のホームポイントをランガンすれば


釣れないこともないんですが、


今回は「食える魚を昼間に釣りたい！」 


っということで、和歌山某所にくりだしました。




まずはじめに、


僕にとって苦手な、デイのシーバスはどういうものかを


簡単に説明しますと、


まず第一に、ナイトのようにシェードや橋脚など、


ポイントをなかなか絞りにくいのが特徴です。


デイの釣りでは、シーバスのいるポイントを


潮の流れや潮目、ベイトのレンジ、ヨレ、海底の地形、


シモリなど見えにくいものから


状況を読み取ったり、推測したりして探さなければいけません。






シーバスはシェードに隠れたり、


深場に潜む習性があるので、


日中は使うルアーもナイトでメインとなるミノーやシンペンとは違い、
 

バイブレーションやブレードベイト、メタルジグなど重量系のものに変わってきます。


とはいうものの、そんな難しいとされているデイのシーバスゲームでも、


比較的簡単なパターンがあります。


それが、カタクチイワシをベイトにしているシーバスを狙うパターンです。





シーバスはカタクチイワシが大好物


いろんな釣果を載せてるＨＰで、


サビキでカタクチがあがっている場所を見つけたら、


ほぼ100％シーバスもいてるでしょう！


そして大好物のカタクチイワシの大群を目の前に、


狂喜乱舞しているシーバスは活性が高く、


ルアーにも、すぐにひっかかってくれるのです。





さて、本題にはいります。


僕は、いつも釣りノートというものをつけているんですが、


それを読み返すと


去年の今頃は、どこどこであれが釣れてたなぁ・・・


と思い返すことができます。


連年どおりのパターンでは、


三月の上旬に、和歌山北部の某所で


カタクチイワシの群れが入ってきます。


今回はそれについてるシーバスを狙う作戦です^^




朝の５時ぐらいから釣りはじめました。


もっと餌釣り師が来てるかと思ったんですが


・・・ガラガラ・・・


例年なら入る隙間もないぐらいに釣り人がきているはずなんですが


 ・・・ヤナ予感・・・


とはいっても、来てしまったものは仕方がない・・・


とりあえず竿を振り出しました。


開始早々、ＨＩＴ

Rolling bait77


セイゴ・・・ぎりハネかな。。。

デイと言うより完全、朝マズメｗ

何時までが朝マズメで、何時からがデイになるのか


よくわからないんですが、

まぁとりあえず坊主は逃れたので、少し気が楽になりました^^;

しかーし、苦難はここから、アタリもスカリもありません＾＾；

サビキの人がいないので、カタクチが回遊してきているのかもサッパリ＾＾；

たまにベイトにルアーがあたってる感触はあるんですが、


ゴリゴリゴリっとした

あの大群の中を通した感覚とは違います。

おそらく、群れの規模が小さいんでしょうねぇ・・・

日も完全に昇ってしまったので、ルアーをデイ専用に変更。

PB-30


ブレードベイトにかえて、潮の流れとベイトの層を探します。

だ・け・ど　　つれなーーーーい。


朝の１０時には意気消沈。。。


そこに青山さんご夫妻がワンちゃんを連れて顔を出してくれました＾＾


１時間ほど４人でしゃべり、英気を注入してもらいました！

しかし、昼をまわってもアタリもない^^；

なかば諦めかけた昼過ぎ、やっともう一匹きてくれました＾＾；

Shimano Salvage 70ES イエロー

腕も足もだるいし・・・

ほんとに釣れてくれてありがとう＾＾

ヒットパターンは、


おきまりのベイトの層の下を


バイブレーションで潜らせてくるパターンです。

 もう少し群れが多く明確だと、早巻きでベイトの群れにぶつけて、


バラけたところでヒラウチさせて、

はぐれて弱ったイワシをイミテーションするのも有効だと思います。



 今回、使用したルアーです。

たくさん持っていっても、これぐらいしか使ってませんでした^^;

温かくなってきましたし、


そろそろみなさんも春のデイシーバスいかがでしょうか？

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タックルデータ

ロッド：　
OLYMPIC ARGENTO-PROTOTYPE GOAPS-902L-ML


リール：
SHIMANO 10’STELLA 3000HG


ライン：　
RaPaLa　RAPINOVA-X  1.5号　30lb


リーダー：　
SEAGUAR GrandMax FX 4号